これから風俗で稼ごうと考えている場合、風俗店を経営することでどれくらい儲けられるのか気になると思います。
風俗が儲かるなら取り組みたいと思うし、それ以上に稼げるビジネスがあるならそちらを取り組もうと考えているかもしれません。
風俗は一体どのくらい儲かるのでしょうか。シミュレーションなども交えて具体的に稼いでいる金額を紹介していきます。
目次
風俗が儲かると言われている理由
風俗は儲かると聞いたことがあるかもしれません。また、風俗は儲かっていそうというイメージを持っているかもしれません。
風俗は他の業種と比べても儲けやすいと言われていますが、どうして稼ぎやすいのでしょうか。その理由を解説していきます。
人間の3大欲求に関わる産業だから
風俗は、3大欲求である性欲を満たすための産業です。マズローの5段階欲求の中でも一番最下層に来る生理的欲求に当たる部分なので、ここを満たしたいという欲求は誰しもが持っています。
実際性欲を持て余して発散する場所がなく、レイプなどの事件が起こっているという現状もあるため、風俗があることによって性被害を減らせているという事実もあります。
人間の3大欲求に関わる産業だからお金で解決できるなら解決したいという人も多くいて、誰もが抱える欲求だからこそ稼いやすいと言われています。
市場規模が大きいから
風俗業界は市場規模が大きいと言われています。その規模は5.7兆円と言われていて、広告業界や印刷業界、旅行業界と同じくらいと言われています。
また酒類やドラッグストア、理美容、化粧品といった業界よりも大きな市場規模を持っているのが風俗業界です。
市場規模が大きいと、それだけ稼ぎやすいのは事実です。実際これだけ大きなマーケットがあるからこそ、風俗は儲かると言われています。
参入する人が限られている
風俗業界は市場規模が大きいものの、参入する人は限られています。今となっては風俗業界に対する偏見も少なくなってきましたが、それでも風俗店を経営していると言うと、人によっては変な捉えられ方をされる場合もあります。
そのように見られるのが嫌だから、風俗業界に参入する人は他の業界と比べて多くありません。そのため競合が少なくなり、稼ぎやすいのが現状です。
大きなマーケットを少ない人数で分け合うことができる業界なので、風俗は儲かると言われています。
利益率が高いから
風俗は利益率が高いという特徴が挙げられます。これも風俗が儲かると言われている理由として挙げられます。
風俗店を経営する中でかかる費用としては、女性へ支払うお給料、店舗スタッフに支払うお給料、家賃、広告費が大きなものです。
業態にもよりますが、キャバクラだとその他に食べるものにかかる費用や水道光熱費などが必要です。しかしその他にかかる費用もそれほど大きくありません。
他の業界の場合は仕入れのコストや製造コスト、在庫管理コストなどさまざまなコストがかかりますが、風俗業界はそうしたコストがほぼかからずに経営できるので、高い利益率を叩き出すことができます。これも風俗が儲かると言われている理由として挙げられます。
在庫を抱えるリスクがないから
風俗は在庫を抱えるリスクがありません。在庫を抱えてしまうと、在庫を売り捌けなかった際に赤字になってしまいます。
しかし風俗業界にはそもそも在庫という概念がないため、在庫を抱える必要がありません。
在庫はビジネスを進める上でリスクになるので、在庫を抱えずにビジネスを進められるのは経営者としてはとても大きな価値です。
リスクなく始められるため、風俗は儲かると言われています。
風俗経営者は必ずしも高年収とは限らない
ここまで風俗経営が儲かると言われている理由について解説してきました。
確かに儲かる理由はたくさんありますが、実際風俗経営者全員が儲けているかというと、必ずしも高収入とは限りません。
風俗店の売上が上がっていても経営者が高収入とは限らないのはどうしてでしょうか。
開業資金を回収する必要がある
まずは開業資金を回収しなければならないという理由が挙げられます。
デリヘルやメンズエステの場合、開業資金は100万円ほどでスタートできるので、それほど資金の回収に時間を要しません。
しかしキャバクラやソープランド、ヘルスなどを開業するとなった場合、テナント料金や内装工事費など莫大なお金が必要となります。キャバクラやソープランドの場合、数千万円の初期費用がかかるとも言われています。
そのため、売上が上がっていたとしても投資した分を回収する期間が長くなり、実質経営者の手元にはそれほどお金が残らないということが挙げられます。
売上=利益ではない
よく勘違いされるのが、店舗での売上が全て手元に残ると考えているということです。店舗を経営していると人件費が発生したり家賃が発生したりするため、売上からこれらの費用を支払わなければなりません。これらを全て差し引いて残ったものが利益として手元に入ってきます。
店舗の売上が上がっていても、店舗運営に費用がかかっていたら手元に残るお金は少なくなります。
一般的に利益率は20%以上が望ましいと言われています。風俗業界の場合利益率が高いとはいえ利益率は30%ほどになります。
つまり売上の1/3が手元に残る計算になるので、店舗の売上が上がっていたとしてもそれが全て手元には残らないという点に注意が必要です。
こうした理由で、風俗店の経営者は思っている以上に高収入でない場合もあります。
風俗店経営者はどれくらい儲けている?
風俗を経営していても全員が高収入というわけではないことを理解していただいたかと思います。
それでは風俗店を経営したら具体的にどれくらい稼げるのでしょうか。
いくつかのパターンを想定してシミュレーションしながら稼げる金額を出していきたいと思います。
大衆店の場合のシミュレーション
まずは大衆店を1店舗経営している場合のシミュレーションを行います。
大衆店なので、客単価は約15,000円、利益率を33%として計算します。
1日に10人のお客が来店し、30日間営業したとすると、
15,000×10×30×0.33 = 150万円
で150万円の利益が出るという計算になります。
これを12ヶ月続けると、年収1,800万円という計算になります。
高級店の場合のシミュレーション
続いて高級店を1店舗経営している場合のシミュレーションを行いましょう。
高級店の場合、顧客の平均単価は10万円くらいで、利益率は同じく33%ほどです。
高級店は来客数が大衆店よりも少ないため、1日に3人が来店したとします。それで30日間営業したとすると
100,000 × 3 × 30 × 0.33 = 300万円
と300万円の利益が出る計算になります。
これを12ヶ月間続けると、年収3,600万円という計算になります。
複数店舗経営している場合のシミュレーション
1店舗でお客様を増やしていくのもありですが、複数店舗経営すると違ったターゲットの顧客を獲得できます。
そのため、1店舗の経営がしっかりできるようになったら、続いて2店舗目3店舗目と多店舗展開していきましょう。
先ほどシミュレーションした高級店を3店舗経営しているとなると、年収1億円以上を目指せます。
風俗で儲かるかはあなた次第
具体的に風俗店を経営するとどれくらいの金額を稼げるのかシミュレーションを行ってきました。
ここまでの話を聞くと、風俗は簡単に稼げそうというイメージを持つかもしれませんが、風俗店を立ち上げても来客数が少なくすぐに撤退したという経営者も数多くいます。
これから経営をスタートするのであれば、極力撤退は避けたいですし、早く軌道に載せたいですよね。
同じ仕組みでも成功する人もいれば失敗する人もいるということは、取り組む人の問題も大きくあります。実際私もそのように思います。
それでは風俗で儲けるためにはどのような考え方が必要なのでしょうか。
風俗もあくまでビジネス
風俗店は楽に儲けられる儲け話ではありません。お客様に価値を提供し、リピーターに育て上げ、お客様の数を増やしていくというれっきとしたビジネスです。
風俗は儲かりますか、という質問をよく聞きます。しかしその質問は、簡単に楽して稼げる方法があるのではないか、と探しているから出てくるものではないでしょうか。
こうした質問をしている間は稼げません。
例え稼げるノウハウを手に入れたとしても行動が弱く、利益を生み出すことができないでしょう。そして、「このノウハウはクソだった」とノウハウ自体を批判し、自己を正当化することでしょう。
これを繰り返していれば、いつまで経っても稼げません。
風俗も1つのビジネスであり、ビジネスで結果を出すというマインドセットで臨まなければ、稼ぐことはできません。
儲かるかではなくどう儲けるかを考える
先ほども少し触れましたが、風俗は儲かりますか、という質問をする人は、その業界が儲かるかどうか、という基準で物事を判断しています。
もちろん風俗は業界的に見れば儲けやすいです。しかし業界が儲けやすいこととあなたが儲けられることは別問題です。
儲けやすい業界に参入し、その後どう儲けるかを考えなければ売上を上げて稼ぐことができません。
ビジネスを取り組む上でゴールを決めて間を埋め合わせるという考え方は非常に重要です。どうすれば儲けられるかを考えられるよう頭のスイッチを切り替えることが重要です。
スタッフは一般企業勤務よりも給与は高め
経営者になりたければ、経営者の頭に切り替える必要があります。しかしそうした考え方をするのが辛い、今の自分から変わるのは嫌だ、やっても成果が出ない可能性があるのは怖い、と感じるようであれば経営者は向かないと思います。
その場合、スタッフとして風俗業界に関われるとよいのではないでしょうか。
風俗店は一般の企業と比べると給与は高めの水準になっています。一般企業の場合、初任給は20万円程度ですが、風俗は初月で35万円ほどもらえるのが業界の平均です。
また昇進スピードも早く、店長クラスになると50万円ほどもらえるため、風俗業界で働き始めて数年後には月50万円稼いでいる状態も作れます。
安定してお金を稼ぎたい、リスクなく稼ぎたい場合、風俗店のスタッフとして働けると良いのではないでしょうか。
風俗で儲けるために取得しておきたいスキル
風俗で儲けるためには考え方を変えることも大切ですが、他にもさまざまなスキルを身につける必要があります。
ではどのようなスキルが必要なのでしょうか。
儲けるためのマインドセット
先ほども話してきた通り、稼ぐためにはどのように稼ぐかという考え方をしないといけないですし、その他にもマインドセットを整える必要があります。
どうして風俗業界で働くのか、稼いだ先に何をしたいのか、時間とお金が自由になったらどんな人生を送りたいのか。
これらを明確にできると風俗業界で経営する意味を見出せ、途中で挫折しそうなことがあっても粘り強く続けられます。
ビジネスは継続が大切です。この部分が弱いとビジネスを長く続けて利益を上げ続けることはできません。
まずは土台となるマインドセットを固めてビジネスを取り組みましょう。
コミュニケーション能力
コミュニケーション能力もビジネスを行う上で重要です。
風俗の場合、女性が接客するからコミュニケーション能力は必要ないのでは、と思われた方もいるかもしれません。
しかしスタッフを教育したり女性に仕事を依頼する際にはコミュニケーションが欠かせません。ここでうまくコミュニケーションを取れないと、仲間に信用してもらえず、経営が破綻してしまいます。
時には自分が飛び込みで営業に行くこともあるため、コミュニケーション能力がないとお客様作りにおいても仕組み作りにおいても苦労します。
マネジメント能力
経営者は自分でお客様を獲得していくのではなく、リーダーを育成していくことが仕事です。そのため、マネジメントのスキルも非常に重要です。
マネジメントスキルは多岐に渡りますが、先ほどのコミュニケーションも重要ですし、相手の話を傾聴して聞く力も重要ですし、質問力やフィードバックのスキル、コーチングスキルなども重要です。
これら全てを学ぶのは難しいかもしれませんが、経営者である以上自分についていきたいと思われる存在でないといけないですし、人を動かす力がなければ仕事が務まりません。
マーケティングセンス
経営を行う上で重要なのが集客と求人です。働き手がいなければサービスを提供できないですし、お客様がいなければ収益は挙げられません。
それではどのようにお客様と働き手を集めるのでしょうか。その手段がマーケティングです。
広告などで集客や求人募集を行いますが、この広告にどういったクリエイティブを掲載するのか、どんな文言を掲載するのかで見た人の反応が大きく変わります。
顧客のニーズを的確に捉えて、それをプレゼントできる形に変えて渡してあげないと、顧客は受け取ってくれませんが、それがマーケティングのセンスです。
マーケティングは簡単に言うと、相手が求めているものを適切なタイミングでプレゼントしてあげることですが、これがなかなか難しいです。
特に今はネットが発達しているのでwebマーケティングという領域が盛んになっていますが、デリヘルなどを運営していく場合webマーケティングに精通していなければ集客は難しいです。いかにマーケティングのセンスを磨くかも稼げるかどうかに関わってきます。
財務管理能力
ビジネスを行う上で、お金の管理は非常に重要です。財務管理ができないと無駄な出費が多くなり、売上はあるけど利益がかなり小さいといったことが起こってしまいます。
どれだけお金が出てっているのか、どれだけお金が入っているのかをきっちり管理して、無断な部分は削っていくことで、お店の経営が安定してきます。
風俗で儲けるなら高級デリヘルがおすすめ
ここまで風俗は儲かるのか、儲けるためにはどんな考え方やスキルが必要なのかを解説してきました。
風俗にはさまざまな業態がありますが、中でもどの風俗が最も稼げるのでしょうか。
私がおすすめしているのは高級デリヘルです。私自身高級デリヘルを経営していますが、これまでで10億円の売上を上げてきました。
それでは高級デリヘルはどうして稼ぎやすいのでしょうか。その理由を解説します。
初期費用を安く抑えられる
高級デリヘルは初期投資を安く抑えて経営をスタートできます。高級デリヘルの経営に必要な初期投資としては、事務所の家賃代とHPの制作費用です。最低限この2つがあれば運営がスタートでき、100万円もあれば大丈夫です。
他の業種の場合、テナントを借りる必要があり場所代だけでも初期費用がかなりかかってしまったり、ドリンクなどの在庫を抱えなければならないこともありますが、高級デリヘルはそうした投資がなくスタートできるので、スタートの敷居が低いですし、投資した分を回収するスピードも早くおすすめです。
顧客単価が高い
高級デリヘルは顧客単価が高いため、利益を出しやすく最小限のスタッフで運営できるという特徴が挙げられます。
大衆デリヘルの場合、1日に何十本と回して数で利益を出していますが、高級デリヘルの場合は客単価が高く1日に数本でも高い売上を出せます。
また本数が少ないということは、それだけ内勤スタッフも少なくても店舗を経営できます。
実際私のお店でも内勤兼ドライバースタッフを2名採用し、その2名で全ての運用を回しています。
内勤スタッフが少ないと人件費の削減にもつながり、利益が出しやすくなります。
顧客単価が高いことも、高級デリヘルが稼ぎやすい理由として挙げられます。
他店と差別化しやすい
高級デリヘルは他の店舗と差別化しやすいという点も、稼ぎやすい理由として挙げられます。
大衆店はかなりの店舗数が出店されていますが、高級デリヘルは出店数はそれほど多くなく、高級店というだけで差別化できます。
高級店だからこそ女性の接客のレベルはもちろん、内勤スタッフの接客レベルも高くなければいけません。しかし内勤スタッフまでしっかり教育している店舗は意外と少ないです。
つまり、内勤スタッフにも上質なサービスを提供できるよう教育すれば、それだけでも差別化を図れてしまうということです。
高級デリヘル自体出店数が少ないため、コンセプトを絞ることでさらに他店との差別化を図れます。
こうした理由から、高級デリヘルは稼ぎやすいと言われています。
風俗で儲けられるかは自分自身にかかっている
この記事では、風俗を開業することで儲けられるのか、風俗店を経営している経営者はどの程度儲けているのかを解説してきました。
風俗は3大欲求に根ざしたビジネスであり、在庫を抱える必要がなく利益率が高いため儲かると言われています。
しかし風俗業界が儲かるのと自分の店舗が儲けられる店舗に成長するかは別問題です。
風俗経営もあくまでビジネスなので、ビジネスに必要な考え方などを理解して実行しないと結果は出ません。
そのことを知った上で風俗業界にチャレンジするのであれば、高級デリヘルが最も稼ぎやすいです。私自身高級デリヘル経営で累計10億円以上を売り上げてきました。
これから風俗業界に参入したいけど何から始めたらいいかわからないという方は、まずは高級デリヘルに挑戦してみてください。
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