風俗店を経営していく上で欠かせないのが、女性のパネル写真を撮影し、顧客に対してどう見せるかではないでしょうか。
風俗店においてパネル写真は顧客が来店するかどうかを決める8割以上を握っていると言っても過言ではありません。パネル写真がいいとその女性もお店も売れますし、逆にパネル写真が悪いと女性もお店も売れません。
それでは顧客の心を掴むパネル写真とは一体どのようなものなのでしょうか。この記事では、高級デリヘル経営で10億円を売り上げた私が、パネル写真撮影時の注意点や撮影時に意識したいことなどを解説していきます。
目次
風俗店はパネルに力を入れるべし
風俗店を経営していく上で、パネル写真は最も力を入れなければなりません。集客につながるのはもちろん、その他にもパネル写真に力を入れるべき理由は様々あります。
それではどうしてパネル写真に力を入れなければならないのでしょうか。
新規顧客の集客において重要
パネル写真は新規顧客の集客において非常に重要な役割を担っています。風俗店はシティヘブンなどのポータルサイトに広告を出稿する店舗がほとんどです。そこからホームページに飛んだ際、真っ先に見るのが店舗の在籍女性一覧のページです。
このページでどんな女性が在籍しているのかをチェックし、気になる女性がいたらその女性のプロフィールページへと飛んでいきます。
逆に一覧ページで気になる女性がいなかったり、微妙だと感じられてしまうと離脱し来店にはつながりません。
こうした理由から、風俗店のパネル写真は新規顧客を獲得する上で非常に重要な役割を担っています。
お店のコンセプトを表せる
在籍女性の一覧ページでパネル写真を並べることで、お店のコンセプトを伝えることもできます。
パネル写真は女性1人1人のものと思われがちですが、一覧ページではそれらが並んで表示されるため、統一感が非常に重要です。
各女性のパネル写真で統一感を出せると、在籍女性一覧ページでお店のコンセプトを表すこともできます。
パッとみてお店のコンセプトが伝わるかどうかは非常に重要です。このお店で自分が求めている欲が満たされると感じてもらえると成約に繋がりやすいですが、それを伝えられるのがパネル写真です。
コンセプトを表すためにはお店のコンセプトを棚卸しし、統一感を意識することが重要です。
広告バナーにも使用できる
風俗嬢のパネル写真は広告バナーにも使用できます。ほとんどの風俗店がポータルサイトに広告を出稿しますが、その際他店よりも魅力的なバナーを仕上げることが重要です。
その際使用されるのが、キャストのパネル写真です。パネル写真はスタジオを借り、場合によってはヘアメイクさんなども入れて綺麗に撮影されるため、広告素材としても利用しやすいです。
一度しっかりとしたものを撮影しておけると、別のところでも使用できるため非常に便利です。
魅力的な広告を作成し、他店に顧客を奪われないようにするためにも、パネル写真には力を入れる必要があります。
キャストに長く働いてもらえる
キャストのパネル写真は、そのキャストのお店への定着率にも関わっています。長く働いてくれる女性が多ければ多いほど、お店としては売り上げが上がりやすいですし、女性も稼げるお店だと認識してくれてお店に協力的になってくれます。
パネル撮影は、キャストからすると大きなイベントです。パネルで自分を選んでもらえるかが決まるため、しっかりとパネル撮影を行ってくれる店舗に対して女性は好印象を抱きます。
そのため、しっかりとパネル撮影を行っているという部分を見せることが重要です。
またパネル写真を綺麗に撮影できると、顧客からも選んでもらいやすくなり、女性の稼ぎも大きくしてあげられます。いい写真を撮影し指名がたくさんくると女性も稼げるお店だと感じて長く在籍してくれます。
キャストに長く働いてもらえるお店を作るという上でも、パネル撮影に力を入れましょう。
風俗のパネル撮影の方法4パターン
ここまで風俗店がパネル撮影に力を入れるべき理由を解説してきました。
風俗店のパネル写真はお店の集客力に関わりますし、女性に長く働いてもらう上でも重要です。
それでは風俗店のパネル写真を撮影する際、どのような画角で撮影すれば良いのでしょうか。パネル撮影のパターンは4つあるので、そのパターンについて解説します。
全顔出し
1つめのパターンが、モザイクなどを入れずに全て顔出しするというパターンです。全て顔出ししていると、顧客としてはかなり選びやすいです。そのため、極力全顔出しで撮影できるのがベターです。
しかし女性側には身バレのリスクがあります。そのため顔出しでの撮影を嫌煙する女性も多いです。
お店としては顔出ししてほしいところですが、女性の意見も尊重してどこまで顔出しするかを決めましょう。
目出し・口出し
顔出しができないという女性に関しては、目出し、あるいは口出しで撮影することが多いです。
顧客目線で言うと、目出しの方が顔立ちや顔の輪郭などがわかるのでありがたいです。目出しの場合、口元を手で隠して撮影することが多いです。あるいは全く隠さずに撮影して、後でモザイク処理を施すこともあります。
口出しの場合は顔を隠さずに撮影して、後でトリミングを行い目から上の部分をカットするという処理が行われます。
高級店の場合、口出しをしている店舗が多く、私が経営している高級デリヘル「ヴェルグ」も口出しで撮影を行っております。
全顔隠し
目出しや口出しでも身バレが怖いという女性は、顔を全く出さないという方法もあります。
引きで女性の全身がわかるように撮影し、顔の部分はモザイクを入れて見えないようにしてパネル写真とします。
顔が全て隠れていたとしても、女性のスタイルや髪型の雰囲気などは魅力的に見せることができるので、パネル写真の中で女性の魅力をどう引き出すかを考えて撮影することが求められます。
パネルなし
パネル撮影を行い、パネルをHPに掲載すること自体に抵抗を感じる女性も一定数います。そうした女性の場合、画像のパネルを作成して一覧ページに掲載します。
私が経営している高級デリヘル「ヴェルグ」はモデルと遊ぶをコンセプトに運営していますが、顔出しできない女性に関してはその女性の肩書きを画像の中に入れ、トップモデルだから顔出しできない、という見せ方にしています。
風俗嬢のパネル撮影前の準備
風俗店のパネル写真は4種類のパターンがあるので、できればどれか1つのパターンに統一して撮影できた方が、一覧ページを見た時に統一感がありコンセプトが伝わりやすいです。
その他にもパネル撮影を実施する際に事前に準備しておきたいことがあるので、続いてパネル撮影前に準備すべきポイントを解説していきます。
撮影するスタジオを決める
まずは撮影するスタジオを決めましょう。都内には風俗店のパネル撮影に特化したスタジオが複数あります。そうした店舗で撮影できると、パネル撮影に特化したカメラマンがいるため、女性の魅力を引き出して撮影してくれます。
スタジオを決める際には、コンセプトに合った写真を撮影できるか、カメラマンの腕はどうかをチェックしましょう。
撮影に慣れたカメラマンであればどんなポーズで撮影するとその女性の魅力を引き出せるかを理解しているため、ポージングや画角の提案を行ってくれます。
一緒にそのキャストをプロデュースしていくように撮影を行えるので、女性にとっても店舗にとってもとても有意義な時間を過ごせます。
撮影時の衣装を決める
撮影時の衣装もあらかじめ決めておきましょう。女性はスタジオに服を持っていかなければなりません。前日に来てほしい服を着ていて洗濯してしまったら、翌日持っていけなくなります。女性の都合もあるため、早めに衣装は決めて準備してもらいましょう。
女性が持っている衣装の中で理想なものがない場合は、店舗で衣装を用意するのもありです。
撮影時の衣装を指定のものに決めてしまい、いくつかサイズを用意してその服を来てもらうというのもありです。このあたりは予算と相談して、予算内でできることを考えていきましょう。
撮影の画角・ポージングを決める
撮影の画角やポージングもあらかじめ決めておきましょう。
画角やポージングは基本カメラマンさんが指定してくれます。そのためカメラマンさんに任せると一通り撮影してくれますが、こだわった画角やポーズが欲しい場合は、事前にカメラマンさんに伝えられるように決めておきましょう。
カメラマンさんに伝えやすいように、参考となる写真を用意できるとベータです。
グラビア雑誌や多店舗のパネル写真、AVのパッケージなどを見てぴったりなポーズを見つけたら保存しておくと、カメラマンに見せる時に役に立ちます。
撮影スケジュールを決める
撮影のスケジュールもしっかりと決めておきましょう。カメラマンと女性、ヘアメイクさんなど撮影にはさまざまな人が関わっています。いつどこで撮影するのかを決めて、1週間前には全員に周知しておきたいです。
当日のスケジュールも決めておけると安心です。どんな衣装で何分間撮影し、どのタイミングで着替えるかなどを決めておくと、当日スムーズに撮影が進んでいきます。
撮り逃したシーンがあると、その1枚を撮影するためにまた着替えたりヘアメイクをしたりしなければならないため、段取りよく撮影がすすむよう事前の準備をしっかりと行っておきましょう。
風俗のパネル写真を魅力的に見せるレタッチ方法
風俗のパネル写真は撮影したら終わりではありません。上がってきた写真にレタッチを加えてさらに綺麗に見せていきます。
パネルをより綺麗に見せるために、レタッチではどういった部分を意識すれば良いのでしょうか。
毛穴やシミ・シワを隠す
肌の加工は必ず実施しましょう。顔全体を見た時に綺麗に見えるかどうかは肌質が大きく関わっています。
肌にたるみがあると老けて見えますし、毛穴が開いていると肌が汚く見えてしまいます。そのため、毛穴を隠してシワも消すように加工しましょう。
肌に関して、肌のトーンアップもおこなってあげられると、より透明感のある肌に見せることができ、魅力的なパネルに仕上がります。
瞳を大きく眉を少し垂れ下げる
顔の印象を大きく左右するのが、瞳と眉です。女性は瞳が大きく眉が垂れ下がっていた方が穏やかな雰囲気が出て良いと言われています。
レタッチで瞳の大きさを大きくして、眉毛の角度も調整しましょう。
キリッとした顔立ちの女性の場合には眉の角度などは垂れ下げない方が似合う場合もあるため、その女性のキャラクターや顔立ちによってレタッチの方法は変えましょう。
口角を持ち上げる
撮影時に女性の笑顔を引き出して、自然な笑顔を撮影できるとベストですが、緊張で表情が硬くなってしまう女性もいます。その場合、少し不自然な笑顔で写ってしまう場合もあります。
もっと表情を柔らかくしたいという場合、広角を持ち上げるように修正しましょう。この補正を入れることで、女性の表情をより豊かにして、パネル写真も魅力的に仕上げられます。
顔をスタイリッシュに仕上げる
顔全体の輪郭をスタイリッシュに仕上げていきましょう。エラが張っている場合エラを削ってあげたり、顎周りが丸くなっている場合は、顎をシャープにしてあげましょう。
特に二重顎が気になる女性の場合、それだけで太って見えてしまうので加工で二重顎もなくすようにレタッチを行いましょう。
顔は丸くするよりも縦長の楕円形の方が痩せてスタイリッシュに見えます。太っている女性の場合、身体だけでなく顔も全体的に細くしてあげましょう。
適度にくびれを作る
身体のレタッチも行いましょう。特にくびれは多くの顧客が見る部分なので、入念にレタッチを行いましょう。
腰回りに脂肪がついている場合、しわができてしまいます。腰回りにしわがあると太って見えるため、しわは消してあげましょう。
また腰回りを一回り細く見せるようにレタッチを行うことで、引き締まった身体に見せられます。
腕や足を細くする
腕や足もスタイルを良く見せるために重要です。いずれも全体的に細くできると良いです。
特に二の腕や足首はレタッチを忘れがちな部分でもあるため、意識的に修正を行いましょう。
バストサイズを大きくする
バストサイズもレタッチで大きくしてあげましょう。パネル写真の中でもバストは最も見られる部分でもあるので、不自然にならないよう注意してレタッチを行いたいです。
あまりに大きくしすぎると不自然に見えてしまうため、1サイズアップさせるくらいでレタッチを行いましょう。
光量・色彩を調整する
光や色味もレタッチで調整していきます。お店のコンセプトにもよりますが、光の量を増やして彩りを鮮やかにしてあげると、パッと見て印象に残るパネル写真に仕上げられます。
特に強調したい色がある場合は、その色のみを鮮やかにするといったこともできます。色味や光の加工だけでもパネル写真は綺麗になるため、必ず実施しましょう。
風俗のパネル撮影時の注意点
ここまで風俗店のパネル写真の撮影・レタッチのポイントについて解説してきました。
ここまでを実践すると、かなりいいパネル写真を撮影できます。
最後に、風俗店のパネル写真撮影にあたっていくつかの注意点があるので解説していきます。
予備として複数パターン撮影する
風俗店のパネル写真を撮影する際、複数のパターンを撮影しておくようにしましょう。
複数パターン撮影する目的としては、複数のパターンの中から最もよかったものを選ぶということが挙げられます。
また、新たに店舗展開する際、今在籍している女性と別人として新店舗に写真を掲載できることも、目的として挙げられます。
女性には服を2〜3着持ってきてもらうように伝えましょう。服装の違いでパターンを分けていきます。
いくつかのパターンを撮影すると、予備としても使えますし、撮影時間を最大限に活かして素材を集められます。
一定期間経過したら再度パネル撮影を実施する
パネル撮影は、定期的に実施するようにしましょう。女性のルックスは年々変わっていきます。ずっと同じパネルを使っていると、実物と写真の乖離がどんどん大きくなってしまい、顧客が利用した時に別人が来たと思われてしまいます。
また女性としても、定期的にパネル撮影がないと、大丈夫かなと不安になってしまいます。半年に1回ほどパネル撮影を実施することで、しっかりとサポートを行ってくれる店舗だと安心感も持ってもらえます。
レタッチは適度に行う
パネル写真のレタッチは適度に行いましょう。過度に修正してしまうと、実物と大きくかけ離れてしまいます。そうなってしまうと、いわゆるパネマジというもので、パネルにマジックをかけて美女に仕上げたと顧客に思われてしまいます。
パネマジは顧客からすると悪い印象しかありません。他の女性もパネルではかわいく見えるけど、実物は微妙なんだろうなと思われてしまうと、そのお店にはいかないでおこうと思われリピートにつながらないだけでなく、ネットなどであの店はパネマジがすごいと情報を流され、来客数が減少する可能性もあります。
レタッチは女性の写真をより魅力的に見せるために行うものであり、顧客を騙すために行ってはなりません。
女の子の遅刻などに注意する
撮影時には、女性の遅刻に注意しましょう。風俗で働く女性は時間にルーズな人が多いです。そのため、撮影に平気で遅れてくることがあります。
このあたりは面接でチェックすると良いでしょう。そもそも面接に遅刻してきていたらかなり時間にルーズですし、面接の受け答えがあまりしっかりしていない場合も、時間にルーズな可能性があります。
撮影に遅刻した場合、撮影の費用を丸々請求するといったことを伝えておいても良いかもしれません。女性がいなければ撮影は全く何も進みません。とにかく女性が遅刻しないように注意してください。
風俗店のパネルは超重要! ポイントを押さえて集客に繋げよう
この記事では、風俗店のパネル撮影のポイントについて解説してきました。
風俗店のパネル写真は、新規ユーザーがどの女性を利用しようか選ぶ際にかなり見られています。またお店のコンセプトを表したり、女性の定着率を高めるためにも重要なものと言えます。
パネル撮影では、事前の準備が重要です。女性の衣装やポージング、撮影スケジュールなどを立てた上で撮影に臨むことで、撮影したかった素材をしっかり撮影できます。
撮影したパネル写真はレタッチを施してより魅力的に仕上げますが、この際過剰にレタッチを行うとパネマジだと思われてしまうため、注意しましょう。
この記事を参考に、ぜひ魅力的なパネル写真を撮影し、店舗の売上向上につなげてください。
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