風俗開業準備

デリヘル開業の全て〜風俗営業許可の申請・広告出稿〜

前回の記事に引き続き、デリヘル開業の全てについてお話していきます。

デリヘル開業はリサーチ→コンセプト→ホームページ→リストマーケの構築→風俗営業許可の申請→広告で他店に勝つとこの順番で進めてください、というお話をしてきました。

今回は風俗営業許可の申請と広告出稿について解説します。

リストマーケの構築

ホームページを作っただけじゃまだ終わらないです。

風俗営業許可を取るまでにリストマーケの構築をやっていきましょう。これは先程も言いましたが、メルマガ登録のことです。とにかく、広告を掛けた時にたくさんのお客さんが見に来てくれますので、その一人一人のお客さまをできる限り取りこぼさないようにする施策を考えてください。

ホームページの目立つところにメルマガ登録のお知らせを書くのはいいと思います。バナーを作って目立つようにしてください。これを登録したらこういうプレゼントがありますよということを、構築していくことをリストマーケティングをすると言います。

メルマガまたはLINEまたはテレグラムといったのですが、本当はLINEがいいです。

今、自分たちが使ってるものはLINEですよね。もう、LINEができてから10年20年経ちますが、やっぱりLINE使いますよね。日本人は一番LINEを使っていると思います。

なのでLINEアプリリストを集めていくというのが理想ではあるのですが、私の店ももう何十回とアカウントがBANされてしまっています。LINEのアカウントがなくなって削除されてしまうということです。これ何でかというと利用規約違反なのです。ラインアップが、アダルト禁止なので、本当にちょっとでも通報があったりするとBANされますし、運営者に見つかったらBANされてしまいます。

これを回避する方法も結構やっていました。

例えば『ヴェルグ』や『デリヘル』というのを一切出さずに、例えばグラビア応援グループみたいな形で、アカウントを作って運用して、これ1年とか2年とか3年とか持ちましたけど、でもやっぱりBANされちゃうことがあります。そうすると3000リストとか6000リストとか、溜まったものがなくなってしまうので売り上げに影響が出てきます。

なので、もう去年からテレグラムというところに集約していきました。テレグラムは全然BANされないので、ため放題にな、一斉配信ができます。

ただし一通一通送られる、ステップメールが組めないので、メルマガを残してテレグラムとメルマガで併用してやっているというのが今の私のスタイルです。

そのほかにも、BANされないLINEの運用方法とか、色々あるので、取捨選択になります。

ただ、一番大事なことはリストマーケティングを構築したってことです。ただ、ホームページを作ってお客さんからの電話の問い合わせは待っているという、そのような営業スタイルだといつまでも売り上げが安定しませんので、見込み客を一人ずつ集めていくという作業をやってください。

作業というより、システム仕組みの構築です。

登録した後に自動的に送られるステップメールをやっておくと、自分のお店のアピールになりますから、めちゃくちゃ有効です。

このことをやってないお店ばかりなので、是非やった方がいいという話です。実際に私自身がどういうふうにやってるかお話しします。メール配信とエキスパという仕組みを使っています。月額3,000円~4,000円でできますので、最初から組み込んだ方がいいと思います。

毎日お客さんが6人5人7人と登録してくれてるいます。このお客さんがこのステップメールを経ることによって、私の店を信頼して、そしてすごい高額なデリヘルを頼んでいただくって流れを作れています。

最初の登録の挨拶とその後どんどんプレゼントしてくという感じです。

・失敗しない高級デリヘルのやり方をプレゼントします
・芸能活動の写真をプレゼントします
・嘘がつけないモデルのエッチ動画プレゼントします
・現役アイドルのインタビュー動画を見せます

このような感じで、お客さんが興味のあることをどんどん1日1通配信していくことで、お店を信用してもらうという流れを作っています。これは本当に大事なので、これをまず作ってからお店をオープンしてください。

風俗営業許可の申請

ここまでやってやっと風俗営業許可です。

リサーチして、コンセプトを作って、ホームページを作って、リストマーケを構築したら風俗営業許可を取りに行ってください。

詳しく解説していきます。

まず大事なことは、「風俗業許可物件の契約」「必要書類を揃える」「警察へ届出の提出」そして「風俗営業許可の取得」と実際は紙を取得するという風になっていきます。これがないと広告が出せませんので、ここでやっと順番来ますね。まず見てほしいのは質問する前に明確に「ここを見てください」と警視庁のホームページに載っているのでそこを見てください。

まず、必要書類について警視庁のページに書いてあります。警視庁の手続きの風俗営業の「風俗営業、特定遊興飲食店営業許可申請」です。デリヘルの場合はこれの中の、「風俗営業などの」という方になります。「許可申請書」「営業の方法を記載した書類」「営業所の仕様について権限を有することを証明する書類」「営業所の平面図及び営業所の周囲の略図」「申請書が申請者個人の場合で住民票をそれの該当しないことを表す法第4条第1項第1号から第15までにかけるもののいずれにも該当しないことを制約する書面」「市区町村の発行する身分証明書」が必要になります。

風俗営業許可取得をやってきました。流れとしては、風俗営業許可物件の契約、必要書類を揃える、警察へ届出の提出、風俗営業許可の取得という流れでやっていきます。よく、必要書類についての質問がありますが、警視庁のホームページに掲載されていますので、そこを確認してください。

警視庁ホームページから手続き→風俗営業→性風俗関連特殊営業と進んでください。デリヘルの場合ですと、無店舗型性風俗特殊営業になります。この項目の『届出に必要な書類』の部分を見てください。

まず、『無店舗型性風俗特殊営業の営業開始届出書』です。これはPDFで用意されていますので、そこからダウンロードして手書きで書いて提出してください。

『営業の方法を記載した書類』も様式があります。

『事務所の使用について権限を有することを証明する書類(使用承諾書・賃貸契約書の写し・建物に係る登記事項証明書など)』。これは不動産会社に聞けば用意してくれます。

『住民票(本籍記載のもの。外国人は国籍記載のもの)の写し』、法人の場合は『定款・法人登記事項を証明書及び役員全員の住民票』。

さらに、『事務所の平面図』や『待機所の平面図』というのも必要です。『受付所の平面図』については受付がある場合に必要となります。

ここまでが必要書類になります。書いてあるものをまずしっかり理解することと、念のために、所轄の警察に電話してください。電話番号はホームページに記載されています。

そして、無店舗型性風俗特殊営業の届出を出したいのですが、必要書類の確認をさせてくださいとしっかり電話で聞き、メモして間違いのないようにやってください。これが一番確実です。

念のため、所轄の警察に電話して事前確認をしましょう。警察ににらまれたら営業ができなくなる可能性があるので、電話の段階からはきはきと言葉を言って礼儀正しく接してください。そうすれば特に怖いことはないと思います。ちゃんと国から許可を得て事業をしているので、しっかり風俗営業許可をとってください。

風俗営業許可の届出を出す時の注意点として、住所の書き方をめっちゃ細かく言われますので、PDFに記載例というのがあるので、そこをしっかり見て真似して書くようにしてください。

間違えて行ったり来たりすると面倒くさいので、1発でOKもらえるようにしてください。この風俗営業許可が取得できるのが、大体7営業日から10営業日くらいを考えておいた方がいいです。ここを計算しておかないと、広告を出すタイミングが、次の月になってしまったりしますので、しっかり10日間くらいはみて、取得できる時間をスケジューリングしてください。

広告出稿

やっとここまで来て広告になります。もう広告しかないので、広告で他店に勝つ方法を教えていきます。まずは『広告代理店と打ち合わせする』『広告媒体を徹底的にリサーチする』。またここでもリサーチですがすごい大事です。

『各ワードでの検索順位』『強い媒体が分かったら料金や掲載位置の確認』『ライバル店の広告掲載のリサーチ』『勝てるバナーを作る』『勝てる代表キャスト写真を選定する』『店舗詳細を魅力的に埋める』『テスト広告を掲載する』『1ヶ月の結果を計測する』『広告費の割り振りを1年を通して決める』を順番にやっていきます。

これを詳しく説明しています。

まず、何はともあれ、広告代理店さんと打ち合わせをしてください。

風俗の専門の広告代理店さんがいます。地域ごとにいますので、しっかり問い合わせして数社と打ち合わせしてみてください。いろいろと感覚が分かってくると、「この人、自分のノルマばっかり考えているな」とか、「店のこと全然考えてないな」とかどのような部分が見えてきます。そういう人とは仕事したくないと思います。なので、人間の人となりや会社の規模を見たり、持っている媒体を確認したらいいと思います。

また、広告代理店さんと打ち合わせする時に大切なことは2つあります。

1つ目は強いライバル、ライバルの調査です。これは、マーケットリサーチと関わってきます。マーケットリサーチでは、ただ、ホームページを見ただけでした。

その際はホームページを見た自分の感覚だけで判断したと思いますが、実際にこの打ち合わせの段階では、広告代理店さんに儲かっているお店を聞くことができると思います。この広告代理店さんが扱っているお店というのがありますから、どこのお店がいっぱい広告出しているのか、どこの会社やどこのお店がすごく長く続いているのか、儲かってそうなのか、事務所の雰囲気を見たら分かるでしょう。

なので、そこをヒアリングするということをやってください。これは広告代理店さんしか分からないわけで、ホームページや媒体を見ただけではと全然わかんないところを聞いていきましょう。それがわかると、ライバル店の広告掲載リサーチというのができるようになります。

2つ目のポイントは、見積りを取ることです。見積もりの取り方としては5万円、20万円、50万円、100万円とこのような感じで分けて、見積もりを取ります。見積もりをとることで、しっかり本当にお店の広告を出すということも伝えられるし、何より、100万円で見積もりを取った、その媒体のリストが他の代理店とどう違うかやこの媒体は被ってるから鉄板なんだなとかそういうことが、しっかり吟味できます。

本当に出す媒体の決め方を決めるのと、その出した媒体でどう勝つかということがすごい大事なので、代理店との打ち合わせでもリサーチを重ねていくことを大事にしてください。

それとは別に、広告媒体を徹底的にリサーチし、各ワードでの検索順位です。

これについて解説していきます。

私が作った広告掲載まるわかりシートがありますが、『風俗』とか『デリヘル』とか『高級デリヘル』とか、自分のジャンルで検索した時に、出てくる媒体の順位を一覧でわかるようにした表になっています。

例えば、『高級デリヘル』と検索キーワードに入れて、グーグルで検索した時に『高級デリヘルTOP10ランキングが1,2位を占めていて、3位がMEOと出てきます。5位まで検索して、よく出てくる同じ媒体を色付けしていきます。色付けすると、どの媒体でどのキーワードが強いんだというのが分かります。

「デリヘルタウンさんが結構あるな」とか、「口コミ風俗情報局っていうのはここら辺、こういうところもあるんだな」、「HEAVENネットというのは今ここら辺なんだな」というのが全体として分かるということです。

今は本当に風俗はMEOが強いです。これをどう攻略していくかというのも一つのパラメーターです。MEOは、私も何度も試してるのですが、ここもアカウントBANされてしまうのでアカウントBANされない方法をライバル店から見出すしかないです。

なので広告媒体を徹底的にサーチし、この検索順位で強い媒体というのが分かったら、次は料金や掲載位置の確認です。

今度は中身の話です。シティヘブンさん強いです。シティヘブンさんの中で、1番上から順に地域の中で並んでいると思いますが、どのようにしたら順番が上に行けるのかというのを調べていきます。これを、広告代理店さんに聞いてもいいと思います。どうしたら上位表示できるのですかと質問すると、色々答えてくれます。

料金やプランによって上位表示がされるなどそのような部分を把握していくという作業です。

強い媒体だけではなくて、強い媒体の中身を比較してもいいです。

シティヘブンさんの上位表示は難しいですが、デリヘルタウンさんの上位表示も結構難しい。デリヘルタウンさんは基本的には流行した順にしか表示されません。

その媒体ごとに掲載位置の上下というのはねやり方が違うので、そういうのを把握して広告の戦略を立てることが大事です。

ライバル店の広告掲載リサーチも単純ですが、代理店さんと打ち合わせしたり、ランキングを見れば、どのお店が強いか分かると思います。

大体把握できたら、そのお店の名前でGOOGLE検索してみてください。そうすると載せている媒体が出てきますから、その媒体の位置とか媒体の中にバナー広告出してるのか出していないのかなど、そういう部分をリサーチしていくと、これはこの媒体に力を入れているんだなというのが分かっていきますので、ライバル店がどういう広告を掲載しているかリサーチしていきます。

それから『勝てるバナーを作って』いきます。

バナーと一言で言ったのですが、その広告バナーの媒体の中にも、右上バナーとかずっと表示されているバナーとかあると思います。バナーを出す場合はそういうところの作り込みが大事です。店舗一覧の中でどう勝つかという話になります。店舗一覧の中に店舗を表現するキャッチコピーとか入れられるところがありますので、そういうところを作りこむということです。

作りこむのは、コンセプトとキャッチコピーと料金と女性写真などです。

自分の最初の開業のところを意識すると先程、ホームページを作るときに女性写真とプロフィールをしっかり選んで掲載するというのをやったと思いますが、ここでも、どんな女性写真にするかということを考えた方がいいです。

コンセプトに合うもので、他のお店に勝てるような写真を選ぶ必要があります。その中でも、例えば店舗一覧は3人の写真を載せられる場所があるので、どんな写真だったら勝てるかを上下をしっかり見て確認してみてください。

これができない人が結構多いです。自分の店の中身ばかり見て、他のお店に勝てているかどうか見てないということが多くあります。

これをちゃんと自分でも見て、友達にも見せてこれだったらいけるというのをしっかり確認していってください。

次に『店舗詳細は魅力的に埋める』というものですが、これは中の話です。このホームページがクリックされた後の話になります。大体、シティヘブンさんやデリヘルタウンさんや風俗情報局さんなどの全ての媒体で、しっかり店舗詳細のページがあります。すぐに公式ページに飛ぶのではなくて、公式ページへのリンクもあるけど、店舗詳細のページもあるので、そこをしっかり魅力的に埋めるということもやる必要があります。

ありがちなのは広告決めるのにあと1週間しかないとなったときに、広告代理店さんに「公式のホームページを見て、適当に埋めといてください」というのはダメです。

頼むのはOKですが、しっかり自分の目見て、これで大丈夫かどうかというのはしっかり確認してください。

次に『テスト広告を掲載する』です。広告を出すのですがここが肝になります。広告をいきなり、100万とか50万とか、自分の持っている軍資金をたくさん掛けて、もうイチかバチかみたいな感じでいくのはやめてください。あくまでもテスト広告です。テストマーケティングをやるので、5万や10万、媒体1個や2個くらいテスト広告を掛けて、自分のお店がちゃんと問い合わせがなるのか、契約が来るのかというのを確認するという作業が必要です。

これをやらずに、いきなり広告費をかけると、こけた場合に立ち直れなくなります。なので、テスト広告で成約数、問い合わせの数メルマガの数、アクセス数の4つを必ず確認してください。そして1ヶ月の結果を計測してください。

次に『広告費の割り振りを1年を通して決める』です。

例として広告費を緩めにかけるパターンの事業計画書ですが、

HPや広告費、撮影代、電話代など取る数字を予め書いていきます。

まず大事なのは広告費です。月を追うごとに5万、10万、15万、20万とだんだん掛けていきます。自分がどんな風にこの1年の自分の資本を割り振るかは先に決めておいた方がいいです。

そして、テスト広告では、何ヶ月ぐらいテスト広告するのか決めて、アクセス数とコールの数と成約数とで目標値を決めておいた方がいいです。成約数が、2ヶ月目は1本、3ヶ月目は5本、4ヶ月目は20本いけば120万の売り上げが上がるなとか、平均単価はこれくらいだなというように損益計算書を事前に作っていきましょう。これがないと本当に暗中模索になってしまうので、しっかり予測を立てておくのが大事です。

実際にテスト広告を開始したら、項目ごとに実際の数値が出てくるので、見比べていき、どれくらいブレがあるのか、もうちょっと女性写真をきれいにしなくてはだめだよねというように、分かってきますので、そこを参考にしてしっかり数字を元に事業を計画していくことをやってください。感覚ではなくて数字です。

ここまでが広告で他店に勝つ方法でした。

ここを本当にやりこめば負けないです。

資本も200万あれば5万円の広告のテストはできます。テストがOKだったら本広告へ行くこともできます。テストがしっかりできていて、本広告を書ければ必ず成約します。メルマガもしっかりとリストマーケティングで見込み客をゲットできていれば、その当月は成約がないかもしれませんが、次の月とかに、この店気になるなって思っていた人が使ってくれることがありますので、本当にリストマーケの構築と広告の石橋叩きテストマーケット戦略で必ず勝てます。なのでステップバイステップでやってみてください。

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ということで今回は

「デリヘル開業の全て〜風俗営業許可の申請・広告出稿〜」

というテーマでお話ししました。

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