どうも店舗経営で累計10億のヒロです!
今回は、
①デリヘル開業前に絶対にやること
②デリヘル開業に必要な書類
③デリヘル開業においての注意点
という内容でお話ししていきます!
今回、この記事 “1本” に、「デリヘルを開業するまでに行うべき”準備” と ”注意点” 」を”完結”させました!
なので、「デリヘルを開業して、その後も、しっかりと安定的に稼いでいきたい」という方は絶対に、この記事を最後までご覧ください!
もし、「デリヘル事業」に関してのご質問やご相談がございましたら、私の公式LINEを追加して、そこからメッセージを送っていただけると、すぐにご回答できます。
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では早速、本編に入ろうと思うんですが、まずはその前に「前提」として、今回お話しする内容は風営法の中でも「デリへル」つまり、「無店舗型 性風俗 特殊営業」の開業に向けてのお話です。
例えば、
「ピンサロ」や「ソープランド」などの
「”他ジャンル”の風俗店」では、
それぞれデリヘルとは別の”規制”があることを頭の片隅に入れておいてください。
それでは初めに、「開業前に”絶対に”やるべきこと」を5つ抑えておきます。
目次
デリヘル開業に必要な準備と資金
デリヘル開業前にやるべきこと5選
デリヘル開業をする前にやるべきことをわかりやすくまとめましたので、それぞれについて戦略を立てていきましょう。
オープニングキャストの選定
まずは1つ目の「開業前にやるべきこと」がキャストやスタッフの「メンバー」 や 「人数」を決めることです。
もちろん「キャスト」がいないとデリヘル店として回らないので、まずは「キャストの求人」から見ていきます!
求人をする際は、「ガールズヘブン」や「バニラ」などの”風俗用女性求人媒体”を使いましょう!
キャストの「人数」は、初めは5人前後集まれば問題ないです。
その際に、「応募数を上げるコツ」としては、”最低保証”を記載しましょう!
「最低保証」というのは、万が一 その日に予約が1件も入らなかったとしても、「最低限のお給料」はお支払いする”保証”のことを指します。
「保証金額」は、女の子のランクによっても変わってきますが、最低限5,000円以上の金額を記載するようにしましょう!
そして「スタッフ」に関しても、同じように、「俺の風」や「メンズバニラ」などの“風俗用男性求人媒体”を使います。
でも正直、開業する際は、「スタッフ」を雇わなくても、1人でも充分お店を回せるので、準備できる「開業資金」から判断してください!
店舗コンセプト集客方法
続いて2つ目に、「開業前にやるべきこと」が、「店舗の特色や集客方法などを詳細に決めること」です。
今回の場合は「デリヘル」ですが、「デリヘル」の中にも、「巨乳」に特化しているお店や「人妻」に特化しているお店など”店舗の特色”は全てバラバラです!
なので、”店舗の特色”を決める際は、他のライバル店には負けない”差別化”が図れる「コンセプト」を考えましょう!
正直「コンセプト」作りがお店の売上に1番”直結する”と言っても過言ではありません!
そして「集客方法」に関しては、主に「ポータルサイト」を使います!
デリヘルの「集客」において、「ポータルサイト」をいかに上手く使えるかが重要です。
なので、今お話ししている「開業前にやるべきこと」が終わった後に詳しくお話ししていきます!
開業エリアの選定
それでは次に、3つ目の「開業前にやるべきこと」が、「開業する”エリア”」を決めることです。
エリアを決めるコツとしては「マーケット」があって、かつ「ライバルが少ないところ」を選びましょう!
「マーケットがある」というのは、要するに、「お店がたくさん集まっている”エリア”」です。
選ぶ理由としては、そもそも他のデリヘル店が、あまり対象としていない”エリア”では「 デリヘルに対する”需要” 」がかなり低い可能性が高いです。
なので、より多くの「デリヘル」店が対象としている「需要のあるエリア」を選択して、その中でも、競合となる”ライバル”が少ないところを探しましょう!
事務所・待機場所の決定
それでは次に4つ目に「開業前にやるべきこと」が、事務所、待機場として利用する「物件」を探すことです。
探すポイントとしては、”ホテル街により近い物件”がオススメになります!
というのも、「デリヘル」の派遣場所は、ほとんどが「ホテル」か「お客様の自宅」なので、事務所や待機場から近いホテルを選択していただけると、キャストを車で送迎する必要がなくなって”コストを格段に減らせる”からです。
なので、物件からより近いホテルを選んでもらう為にも、「送迎不要割引」などのイベントを行うことでお客様をより近くに誘導することができます。
開業に必要な書類の提出と認可
最後5つ目に、「開業前にやるべきこと」が「開業に必要な書類を ”警察署”に提出すること」です。
この必要書類がしっかり全て提出できていないと、「違法営業」になって捕まります!
さらに、受理された”10日後”からようやく営業を開始することができるので、「必要書類の作成」は開業するまでに” 1番重要 “とも言える工程です。
なので、「開業までに”必要な書類”」は、本編②を使って、詳しく見ていきましょう!
それではここまで、「開業前に “やるべき” こと」5つを抑えてきましたが、
おそらく次に、皆さんが気になるところと言えば、「じゃあ開業するのに、ぶっちゃけいくら必要になるのか」だと思います。
デリヘル開業に必要な資金
先にお答えすると、「デリヘル開業に必要な資金」は最低100万くらいです!
その100万の内訳はこちらの6つになります。
・事務所の家賃や敷金礼金を含む初期費用:20万円
・キャストが使用する備品:5万円
・事務所に必要な備品:5万円
・ホームページ作成費:30万円
・集客や求人に必要な広告費:30万円
・スタッフ人件費・通信費など:10万円
それぞれを簡単に見ていくと、まずは1つ目の事務所の家賃や敷金礼金などが「20万円」です。
でも「事務所」に関しては、”初めは”準備する必要はありません!
というのも、「デリヘル」は自宅で開業をすることが可能です!
なので、「ドライバーには車待機」、「キャストには自宅待機」をしてもらうことで
事務所を借りる必要はなくなります。
開業した後に、黒字転換が出来てから「事務所」を準備しましょう!
次に2つ目の、「キャストが使用する備品」は”5万円”です。
プレイ中に使う「大人のおもちゃ」や、お客様の注文に合わせて用意する
「コスプレ」、うがい用の「イソジン」などを揃えておきましょう!
そして3つ目の「事務所に必要な備品」も”5万円”程です。
こちらは机とか椅子など初めは安いので構いません。
そして次に6つ中4つ目の「ホームページ作成費」が”30万円”です。
こちらは少し、金額が高く感じた方も多いと思いますが、
「ホームページ」は、お客様が”お店を見つけてくれたり、
予約をしてくださる「大事な”入り口”」となります。
なので、人目を惹かれる作りで
かつ、シンプルなデザインのものを採用しましょう!
初めはライバル店のホームページを見比べながら参考にして
作成することをおすすめします。
そして次に6つ中5つ目の
「集客や求人に必要な広告費」が”30万円”程です。
こちらは「シティヘブン」や「デリヘルタウン」などの「ポータルサイト」に広告を出稿する費用になります。
「デリヘル」は”風営法”による規制で、ポータルサイト以外に広告を出稿することはなかなか厳しいです。
なので、いかにして「ポータルサイト」に上手く広告を出稿していけるかが勝負になります!
ここでは絶対に失敗しない為にも「テストマーケティング」をしっかり行いましょう!
そして最後6つ目の「スタッフ人件費・通信費」が10万円程です。
スタッフを雇う場合は、売上に関係なく「人件費」を払う必要がありますし、もちろん”キャストの出勤管理”や”ホームページの予約管理”などに「通信費」がかかります。
ということで、開業までに必要な資金は、これらを合わせて、
・事務所の家賃や敷金礼金を含む初期費用
・キャストが使用する備品
・事務所に必要な備品
・ホームページ作成費
・集客や求人に必要な広告費
・スタッフ人件費・通信費など
ざっくり”100万円”ほどあれば安心です!
デリヘルの開業には届出が必要
とここで、「あれ!?」「さっき書類の作成が、開業においての”1番重要な工程”だと言っていたのに、開業資金の中には含まれないんですか?」
というご質問をいただいたことがあります。
実は「書類の作成」は、行政書士に頼んだ場合は、安くても29,800円で、相場は約10万円くらいなんですが、自分で書けば”3,400円”で作成することが出来るので、あえて”必要資金”の中には記載しませんでした。
参照:自力でデリヘル開業の必要書類を準備にする手順と注意点
じゃあここからは、実際にどんな書類を作成する必要があるのかを見ていきましょう!
デリヘル開業の必要書類とは?
まず、「提出する必要のある書類」はこちらの”4つ”です!
・無店舗型性風俗特殊営業届出書
・使用承諾書
・登記事項全部証明書
・事務所、待機所の面図
それでは1つずつ順番に見ていきます。
無店舗型性風俗特殊営業届出書とは
まずは1つ目に「提出する必要のある書類」が「無店舗型 性風俗 特殊営業 届出書」です。
こちらの書類は、「警察署のホームページ」からオンライン上でダウンロードすることが出来ます。
他にも、開業する地域を管轄している「警察署」でも受け取りが可能です!
そして記入する際によく間違えるポイントとしては「住所記入」です。
ここは、住民票と”同じ表記”で記載しましょう!
例えば、住民票に「新宿3丁目」と表記されている場合は、「新宿3丁目」と”そのまま”記載します。
【住民票】「新宿3丁目」
×「新宿三丁目」
○「新宿3丁目」
使用承諾書とは
次に2つ目に、「提出する必要のある書類」が「使用承諾書」です。
こちらの書類は、「”この物件”を事務所として使うことを認めます」という”使用権限”を表すものになります。
「使用承諾書」を作成するには”2つのステップ”があって、まずは1つ目のステップで使用したい物件の「現在の所有者」を確認しましょう!
こちらは法務局で「建物登記事項証明書」を取得することで確認できます。
そして「所有者」が確認できたら、最後に2つ目のステップとしてその方に、デリヘル事業として物件を使用することをしっかりお伝えし、「使用承諾書」への”記名”と”押印”をお願いしましょう
これで書類の準備は完了です。
ですが、”ナイトビジネス”に対するイメージもあって、正直多くの場合、物件の使用は認めてもらえません。
なので、絶対に心折れずにどんどん他の物件に当たりましょう!
登記事項全部証明書とは
そして4つ中3つ目に「提出する必要がある書類」は「登記事項全部証明書」です。
こちらは、土地や建物の情報がまとめられたもので、法務省のホームページにある「登記・供託オンライン申請システム」から
ダウンロードができます。ここで注意する点は、「”全部事項”証明書」を準備しましょう!
×「”一部事項”証明書」
×「”現在事項”証明書」
○「”全部事項”証明書」
事務所、待機所の面図とは
最後4つ目に「提出する必要がある書類」は「事務所、待機所の図面」です。
こちらは”手書き”でも問題ありません!
図面を描く際は、家具や備品の位置もしっかり記載しておきましょう!
もし、”待機場”と”事務所”を同じ部屋で補う場合は、キャストのプライバシーのためにも「パーテーション」を使って、しっかり区切るようにしてください。
というわけで、「必要な書類4つ」も全て確認出来たところで開業前に準備すべきものは全て揃いました!
でも最後に、「開業する際に 注意して欲しいこと」が 5つあります!
無店舗型性風俗特殊営業の開業手続きの注意点とは?
管理組合や他のテナントと調整が必要
早速まずは 1つ目の注意点が、「管理組合」や、「他のテナント」との調整を行いましょう!
どういうことかと言うと、開業する前に、「 ”この物件”をデリヘル事業として使う 」ということをその物件の「管理組合」や、「他のテナント」へとお知らせします。
これは未然に、周りとのトラブルを防ぐためにも必須です!
もちろん、先程お話しした「使用承諾書」があったとしてもこれは「所有者」”のみ”からの使用許可なので絶対に周りには、デリヘルの「事務所や待機場」として使うことを事前にしっかりお知らせしておきましょう!
法人で営業する場合は銀行口座が作成しにくい
そして次に2つ目の「開業する際の注意点」が、「法人で営業する場合は、銀行口座が作成しづらい」ということです。
でもこちらは、法人用の口座を作る際に必要な「定款」の事業目的の欄に「風俗」に関わる言葉を記入するせいで審査に落とされやすくなるので、
デリヘルであれば「エステ事業」のように工夫した表現を施しましょう!
派遣場所を指定することができない
それでは5つ中3つ目に「開業する際に 注意すべき点」が、
「派遣場所を指定すること」です。「デリヘル事業」は、冒頭でもお話ししたように、「”無店舗型”」性風俗 特殊営業に区分されるので、あくまでも、“お客様が指定する”場所にキャストを派遣します。
もちろん、提携している「ラブホテル」や「レンタルルーム」への派遣も全て「違反営業」になるので注意してください!
個人経営の場合は、複数店舗の出店の規制がある
次に4つ目の「開業する際に注意すべき点」が、「複数店舗を出店することへの規制があること」です。
こちらは”個人”で経営する場合、警察側に、「複数店舗を個人で管理することはできない」と判断されるので新しく店舗を出店することへの 「規制」がかかります。
もちろん”法人”に登記変更することで複数店舗の出店も可能になりますので、将来的に、複数店舗を経営したいと考えている方もご安心ください。
性行為は積極的に抑止する義務がある
最後5つ目に、「開業する際に 注意するべき点」が、「本番行為は 積極的に抑止する義務があること」です。
ご存知の通り、日本では「売春防止法」が設けられているので、”本番行為”、いわゆる”性行為”は絶対にしてはいけません。
これは万が一、デリヘル経営者の知らないところでキャストがお金欲しさに”本番行為”をしていたとしても「経営者」が指導不足とみなされ逮捕されてしまいます。
なので必ず、キャストにもお客様にも、「売春防止法」があることの説明をしましょう!
私はキャストに「売春防止法」を指導した上で、念の為にも、契約書を結ぶようにしています。
くれぐれも細心の注意を払って、事前にトラブルにならないよう対策をしておきましょう!
ということで、
今回は、
・デリヘル開業前に絶対にやること
・デリヘル開業に必要な書類4つ
・デリヘル開業においての5つの注意点
についてお話ししてきましたが、いかがだったでしょうか。
数ある”店舗経営”の中でも「デリヘル」は、”圧倒的に”初期費用がかからないビジネスモデルです。
この記事をきっかけに、実際に皆さんもデリヘル店を開業して、しっかり稼げるオーナーになりましょう!
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