「風俗業界で将来起業したい!」
「いつかは自分の風俗店を持ちたい!」
そううった考えを持つ人も多いでしょう。
しかし、風俗店を開業し、軌道に乗せるには、様々な知識が必要です。
特に、他業界から風俗業界に参入しようと考えている人は、開業のやり方や軌道に乗せるコツなどが気になるのではないでしょうか?
そこで今回は、風俗店の開業から軌道に乗せるまでのフローを解説していきます。
風俗業界の基礎知識や、経営で失敗しないためのポイントなどについても紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。
目次
一言に風俗の経営と言っても様々な種類がある
一言に風俗店と言っても、様々な種類の風俗店があります。
主な風俗店の種類は、以下の6種類です。
- デリヘル
- ホテヘル
- ソープランド
- キャバクラ・ガールズバー
- ピンサロ
- メンズエステ
これから風俗店を開業したい人は、どの種類の店舗を開業しようか迷ってしまいます。
ここでは、それぞれの風俗店の特徴について解説していきます。
デリヘル
デリヘル(デリバリーヘルス)は、お客様がいる自宅やホテルなどにキャストを派遣し、ヘルスプレイを行う派遣型風俗店です。
ヘルスプレイとは、キスやフェラ、素股などで、本番行為は禁止されています。
現在の風俗業界で最も店舗数が多く、その数は全国に2万店舗以上とも言われています。
デリヘルは、店舗を持たない「無店舗型」の形態で営業しているため開業しやすく、営業時間の制限がないのが特徴です。
また、地方で営業している店も非常に多く、近年では様々なコンセプトのデリヘルが開業しています。
そのためデリヘルは、ゼロからでもスタートしやすい業種と言えるでしょう。
ホテヘル
ホテヘル(ホテルヘルス)は、ラブホテルでヘルスプレイを行う風俗店です。
プレイはデリヘルと一緒ですが、ホテヘルは受付と清算を店舗で済ませ、近隣のホテルやレンタルルームでサービスを提供します。
また、ホテヘルは受付でキャストのパネルを見て指名できるため、パネマジに騙される心配がなく、男性から人気です。
キャストからすると、お客様の顔を対面前に確認できるため、身バレ対策が簡単にできるメリットがあります。
デリヘルよりも移動時間が短いため、効率的に稼げる点も魅力です。
しかし、ホテヘルは受付の店舗を構えているため、風営法により24時までしか営業できません。
営業時間を長くとりたい場合は、デリヘルの方が有利と言えます。
ソープランド
ソープランドは、店舗内の個室で、キャストがサービスを提供する店舗型風俗店です。
ソープランドは別名「特殊浴場」とも呼ばれており、各個室にはお風呂が備え付けられているのが特徴です。
キャストはお客様の入浴を介助しつつ、性的サービスを提供します。
ソープランドは、数ある風俗店の中で唯一本番行為が黙認されています。
プレイもデリヘルやホテヘルとは異なり、浴室に置いたエアマットの上で、温めたローションを使って行う「マットプレイ」が人気です。
しかしソープランドは、限られた地域でしか営業できません。
東京では吉原、北海道ではすすきのなど、ソープ街として有名な街はいくつもあります。
価格も店舗によって異なり、1万円程度でサービスを受けられる「格安店」から、10万円以上の「高級店」まで様々です。
セクキャバ・おっパブ
セクキャバ(セクシーキャバクラ)・おっパブ(おっぱいパブ)は、キャバクラ・パブという名の通り、お客様がキャストと一緒にお酒を楽しめるお店です。
通常のキャバクラやパブとは異なり、おっぱいや身体に触ったり、キスしたりと言ったサービスが提供されます。
セクキャバ・おっパブは、厳密に言えば風俗店ではなく、「キャバクラの一種」という位置付けです。
そのため、射精に繋がる性的サービスはなく、「キャバクラ以上、風俗未満」と認識されています。
ピンサロ
ピンサロ(ピンクサロン)は、店内にソファーで仕切られたブースがあり、その中でキャストが性的サービスを提供する店舗型風俗店です。
ピンサロのサービスは、基本的にフェラやお触りのみで、素股などそれ以上のサービスは受けられません。
ピンサロは、「花びら回転」と「マンツーマン」の2種類に分類されます。
花びら回転は、10〜15分でキャストが入れ替わりサービスするシステムです。
プレイが慌ただしくなりますが、お客様からすると、複数のキャストのサービスを受けられるメリットがあります。
マンツーマンは、その名の通り1人のキャストが1人のお客様に、時間内でサービスするシステムです。
花びら回転よりもゆったりとサービスを受けられるため、お目当てのキャストがいるお客様にとっては魅力的でしょう。
ピンサロは、他の風俗店よりも料金が安く、気軽に利用できる風俗店として人気です。
メンズエステ
メンズエステは、男性向けのマッサージを中心に、男性がリラックスできるサービスを提供するお店です。
メンズエステは、厳密に言えば風俗店ではないため、性器に触れる・本番行為・抜き行為などを一切禁止しています。
そのため、キャスト(セラピスト)が服を脱ぐことはなく、お客様は紙パンツ一枚になって施術を受けます。
しかし、性器ギリギリの部分までマッサージしたり、露出度の高い服で密着度の高い施術を行うことから、風俗好きの男性からも人気です。
メンズエステを、回春マッサージや性感マッサージと混同している人も多いですが、完全に違う業種のため注意しましょう。
最もコスパがいい風俗経営は高級デリヘル!その理由は?
高級デリヘルは、経営者側にとって最もコスパが良い風俗店だと言われています。
高級デリヘルが最もコスパが高いと言われている理由は、以下の3点です。
- とにかく単価が高い
- 開業資金がかなり安い
- 女性は自宅待機だから管理が楽
それぞれの理由を、詳しく見ていきましょう。
とにかく単価が高い
高級デリヘルが最もコスパが良い理由としては、とにかく単価が高いことが挙げられます。
一般的なデリヘルの1回あたりの料金が数万円程度であるのに対し、高級デリヘルでは10万円以上の設定も珍しくありません。
料金は非常に高額ですが、高級デリヘルのキャストは、厳しい採用基準をクリアした人材で構成されていることが多く、高レベルな容姿や接客マナーなどを求められます。
さらに、接客に関する専門的な教育や研修が行われることもあり、キャスト一人ひとりのサービススキルが高い点が高級デリヘルの大きな特徴です。
高級路線を打ち出すことで、富裕層や高所得層といった顧客層に訴求でき、1回の利用で得られる収益が非常に高くなります。
そのため、少ない客数でも収益を確保しやすく、稼働率が低くても十分な利益を上げられる点が高級デリヘルの強みと言えるでしょう。
また、高級路線で売り出すことによって、ブランドイメージの構築にもつながります。
利用者にとっても「特別な体験」や「ステータス」として受け入れられるため、満足度が高く、結果的に集客力の向上にもつながるでしょう。
開業資金がかなり安い
高級デリヘルは他の風俗業態に比べて、開業資金が大幅に安く済む点も大きなメリットです。
通常、風俗店を開業する際には実店舗の準備や店舗スタッフの確保する必要があります。しかし、デリヘル業態は基本的に店舗を持たず、電話やインターネットでの受付対応だけで運営が可能です。
そのため、高額な不動産取得費や店舗維持費が不要で、開業時の初期投資を大幅に削減できるという利点があります。
また、デリヘル業界は、店の立地ではなく、サービス内容やキャストの質が顧客の満足度に直結します。
そのため、高級デリヘルの場合は、「高級」ブランドを確立するために高い立地条件を考慮する必要がありません。
もちろん、ウェブサイトの構築や広告費などの費用は必要ですが、こうした出費はどのデリヘルにも共通するものです。
しかし、高級デリヘルの場合、客単価の高さからすぐに費用を回収できるため、他の業態に比べて「収支のバランスが取りやすい」という点で、コストパフォーマンスが優れていると言えるでしょう。
女性は自宅待機だから管理が楽
高級デリヘルのキャストは、自宅で待機するケースが多いため、管理が楽なのが魅力です。
一般的なデリヘルでは、待機するための専用スペースを用意する必要があり、光熱費や清掃費といったコストが発生します。
しかし、キャストを自宅待機させることによって、このようなコストは一切発生しません。
高級デリヘルの場合、少数精鋭のキャストで運営するため、管理の負担を減らすことで、品質の高いサービスを提供しやすくなります。
また、キャスト側にとっても自宅待機は、拘束時間が短縮されるため、働きやすくなります。
働きやすさが向上すると、モチベーションも維持しやすく、質の高いサービスを提供可能です。
自分の時間を自由に使えるため、仕事とプライベートの両立がしやすく、ストレスも軽減されるでしょう。
最もハードルが高い風俗経営はソープランド!その理由は?
数ある風俗店の中で、最も経営のハードルが高いのは、ソープランドだと言われています。
ソープランドを経営するハードルが高い理由は、以下の2点です。
それぞれの理由を、詳しく見ていきましょう。
禁止区域に出店できない
ソープランド経営のハードルが高い理由としては、禁止区域に出店できないため、新規出店できるエリアが限られている点が挙げられます。
2016年に行われた風営法の規制により、住宅地や学校、病院などの周囲200メートル以内は禁止区域となり、風俗店を新規出店できなくなりました。
ソープランドも例外ではなく、現行の風営法では、都心部の一部や歓楽街などの「許可区域」にしか新規出店を行えません。
出店できる場所が限られているため、許可区域の空き物件は少なく、仮に空いてもすぐに埋まってしまうほど競争率が高くなっています。
このような理由から、店舗型風俗店の数は減少傾向にあり、ソープランドの新規出店はほぼ不可能なのが現状です。
開業資金が高額
ソープランドは、他の風俗店と比べても開業資金が高額で、新規出店の高いハードルとなっています。
ソープランドを新規出店する際には、店舗はもちろん、浴室とベッドを備えた個室のプレイルームが複数必要です。
ソープランドは出店エリアが限られていることもあり、家賃も高額になる傾向があります。
また、物件を契約する際には、取引時にブローカーが介入するケースも多く、その場合は紹介料の支払いが必要です。
物件を契約しても建物や設備が老朽化していると、お客様・キャストからのクレームに繋がるため、修繕しなくてはなりません。
エリアやお店の規模によって異なりますが、ソープランドを開業資金には、最低でも1,000万円以上かかるのを覚悟しておきましょう。
風俗店を経営するまでのフローを1から徹底解説!
ここでは、風俗店を経営するまでのフローを、1から解説していきます。
風俗店を経営するまでのフローは、以下の通りです。
- どの業種で開業するか決める
- その業種に必要な風営法の知識をつける
- 物件を取得する
- 各種書類を提出する
- ホームページを作る
- キャスト・スタッフを集める
- 集客を実施する
風俗店を経営するまでのフローは、どの業種でも基本的には変わりません。
それぞれの工程を、詳しく見ていきましょう。
どの業種で開業するか決める
風俗店を立ち上げる際には、最初にどの業種で開業するかを決めましょう。
風俗店と一言で言っても様々な種類があり、それぞれの業種で異なった特徴を持っています。
風俗業界には、主に以下のような業種があります。
- デリヘル
- ホテヘル
- ソープランド
- ピンサロ
- 回春マッサージ
例えばデリヘルの場合は、キャストをお客様がいるホテルや自宅に派遣するため、店舗を構える必要がありません。
そのため、開業資金を抑えることが可能で、高級デリヘルであれば、大きな収益を期待できるでしょう。
一方で、ソープランドは最も収益が大きい風俗点ですが、出店できる場所が限られており、開業費用も高額です。
それぞれの業種の特徴を把握し、自分にとって適切な業種を選択しましょう。
その業種に必要な風営法の知識をつける
どの業種の風俗店を開業するか決めたら、次はその業種に必要な風営法の知識をつけます。
風営法とは、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」が正式名称で、風俗営業や性風俗関連特殊営業などを規制する法律です。
風営法では、風俗店の営業時間や出店可能な場所などを定めており、これに従わないと営業停止や罰則が課される可能性があります。
風営法を把握しておかないと、知らず知らずのうちに違反してしまう可能性があるため、風俗店を開業する際には必ず押さえておきましょう。
風営法では、風俗営業を5種類の業種に分類にしており、それぞれの業種で求められる申請や規制が異なります。
また、条例で営業時間や出店エリアが規制されている場合もあるため、地域ごとのルールの確認も必要です。
必要であれば、弁護士やコンサルタントへの相談も検討しましょう。
物件を取得する
風営法をある程度把握したら、続いては店舗となる物件を探します。
風俗店を営業できるエリアは非常に限られており、学校や病院の周囲200メートルに出店できません。
出店可能エリアには空き物件が少なく、競争率も高くなることから、既存店の営業権を買い取るM&Aで開業するケースが多いです。
既存店を買収することで、物件探しや人材確保の手間が省け、以前のお店のお客さんを引き継げる可能性もあります。
また、デリヘルなどの無店舗型風俗店の場合、電話対応などを行う事務所の契約が必要です。
キャストの待機場所も必要ですが、事務所と兼ねる方法もあります。
各種書類を提出する
店舗や事務所を契約したら、各種書類の提出や申請を行いましょう。
風俗店の営業には、営業許可申請が必要で、管轄の警察署に書類を提出し、審査を受けなくてはなりません。
業種によって必要な書類や申請は異なりますが、ここではデリヘルをケースに説明します。
個人事業主としてデリヘルを開業するには、以下のような書類提出が必要です。
- 無店舗型性風俗特殊営業営業開始届出書
- 営業の方法に関する説明書類
- 物件の使用承諾書
- 住民票
- 本人確認書類
- 事務所や待機所の建物登記簿謄本
- 事務所や待機所の平面図・周辺地図
法人で開業する場合は上記に加えて、約款や登記簿謄本、役員全員分の住民票などの提出が必要です。
問題なく届出が完了すると、「届出確認書」が交付されます。
届出確認書は、広告を掲載する際に、掲載先から提出を求められることもあるため、しっかり保管しておきましょう。
ホームページを作る
各種申請や書類提出を済ませたら、続いては店舗のホームページを作りましょう。
風俗業界ではネットを利用した集客が一般的で、お客様にとっては公式ホームページが重要な情報源となります。
ホームページにはお店のコンセプトや料金設定、キャストの出勤情報、利用方法など、お客様が求めている情報をしっかり掲載しましょう。
ホームページは専門の制作会社に依頼するのが一般的で、SEO対策やモバイル対策も必要です。
また、リピーター獲得のためにも、イベント情報やキャストの日記など、定期的にコンテンツを更新しましょう。
SNSを活用し、ホームページにお客様を誘導するシステムを構築するのもおすすめです。
キャスト・スタッフを集める
ホームページを立ち上げたら、次はキャスト・スタッフを集めます。
開業後に募集しても、すぐに人員を揃えられなければ、その期間はただ維持費を支払うだけの赤字期間になります。
そのため、開業前に必要な人材を確保するための準備をしておきましょう。
キャスト・スタッフを集めるには、以下のような方法があります。
- 求人広告で募集する
- ホームページ・SNSで募集する
- スカウトを利用する
- 人脈を駆使して紹介してもらう
開業前に風俗店で勤務していた人であれば、人脈を活かして人材を確保する方法が使えます。
風俗店でキャストをしている女性が知り合いなら、風俗業界に興味がある・移籍を考えている女の子を紹介してもらえる可能性があります。
特に人脈がない人は、求人広告やホームページ、SNSなどで募集しましょう。
勤務条件や福利厚生などを完備し、キャスト・スタッフが働きやすい環境を整えれば、応募者も増えます。
集客を実施する
キャスト・スタッフの人材を確保したら、最後に集客を実施します。
優秀なキャストやスタッフが揃っていても、お客様がいなければ、お店を維持できません。
風俗業界では、ネットで集客を行うのが一般的で、どのお店も魅力的なホームページになるように、日夜努力しています。
お客様が閲覧するホームページでは、文章・写真といった情報が重要です。
「料金体系がわからない」「どんなキャストがいるかわからない」といったホームページだと、お客様は離れてしまいます。
これらの情報は正確に明記し、少しでもお店の魅力が伝わるように心がけましょう。
割引情報や新規利用イベントなどを、大々的に宣伝するのもおすすめです。
風俗店経営で失敗しないために押さえたいポイント
ここでは、風俗店経営で失敗しないために押さえたいポイントについて解説していきます。
風俗店経営で失敗しないためのポイントは、以下の6点です。
- 徹底的にリサーチを行う
- コンセプトは十分に練る
- ホームページもしっかり作り込む
- かわいいキャストを確保する
- 効果の高い広告を見極める
- 必ず顧客リストを作成する
風俗店は立ち上げたところがゴールではなく、スタート地点です。
ポイントを押さえ、安定的に長期間経営できるように努力しましょう。
徹底的にリサーチを行う
風俗店経営で失敗しないためには、徹底的なリサーチが必要不可欠です。
風俗業界は日々変化しており、エリアによって客層やニーズが異なります。
そのため、風俗店経営には、出店地域の客層や競合店のサービス・料金体系、人気店の特徴などを分析し、現在のトレンドやニーズを把握しましょう。
SNSや口コミサイトなどを利用して、お客様がどのような点を重視しているかを探るのもおすすめです。
リサーチ結果を基に、自分の店舗の強みを明確にし、お客様に効果的にアピールできれば、安定的に経営できる可能性があります。
コンセプトは十分に練る
風俗店経営で失敗しないためには、コンセプトを十分に練るのがおすすめです。
コンセプトが曖昧な風俗店は、新規顧客の目を引かないだけでなく、リピーターが定着しにくくなります。
風俗店のコンセプトとしては、以下のようなものが挙げられます。
しっかりとコンセプトを固めている風俗店には、そのコンセプトに共感するお客様から支持を受けられる傾向があります。
リピーターを増やし、集客が安定すれば、長期間風俗店を経営できるでしょう。
また、コンセプトが固まっていると、コンセプトに合わせたキャストやスタッフを揃えやすくなります。
風俗店のコンセプトは、開業前にしっかり固めておきましょう。
ホームページもしっかり作り込む
風俗店経営で失敗しないためには、自社のホームページをしっかり作り込むことも重要です。
お客様が利用する風俗店を探す際には、インターネットを利用することがほとんどです。
そのため、ホームページの見やすさや情報のわかりやすさは、集客に多大な影響を与えることになります。
特に、どのようなキャストが在籍しているのかの情報は重要です。
例えば、キャストのプロフィールや対応可能なプレイ、人柄などをリアルに記載することで、お客様に指名したキャストと遊ぶイメージを持ってもらいやすくなります。
キャストの情報が不足していると、指名してもどのような女の子がやってくるかわからないため、お客様は他店に流れてしまうでしょう。
また、割引情報やキャンペーン、キャスト情報などを定期的に更新し、リピーターの興味を引き続けることも重要です。
風俗店にとってホームページは、お客様と接点を持てる場所で、看板でもあるため、妥協することなく作り込みましょう。
かわいいキャストを確保する
風俗店を経営する上で、かわいいキャストの確保は必要不可欠です。
キャストの容姿や接客態度は、顧客満足度に直結します。
そのため、採用時には容姿だけでなく、サービスに対する姿勢やコミュニケーション能力も重視しましょう。
また、キャストが安心して働ける環境を整え、長く働いてもらうためのサポート体制も欠かせません。
せっかく働いてもらうことになっても、すぐに辞めてしまうことも多々あります。
仮に長期間働いてくれても、無断欠勤が多い、接客態度が悪いキャストだと、顧客満足度が下がります。
このような事態を避けるためには、勤務前にしっかりと研修を行うことが重要です。
キャストと適切な距離で接し、指名を取れないキャストの相談に乗ったり、人気キャストには給料で還元しましょう。
効果の高い広告を見極める
風俗店の経営で失敗しないためには、効果の高い広告を見極める必要があります。
いくら広告費をかけて広告を打ち出したとしても、成果が出なければ、何の意味もありません。
風俗業界ではネット広告で集客するのは一般的ですが、どの広告媒体がターゲット層にリーチしやすいかを見極める必要があります。
ホームページ以外にも、地域別の風俗情報サイトやSNS広告など様々な広告媒体が存在します。
広告媒体の種類によってターゲット層が異なるため、まずは試験的に複数の広告を打ち出し、どの媒体が効果的か分析しましょう。
効果が見込める媒体に集中投資することによって、効率的に集客できます。
必ず顧客リストを作成する
風俗店を経営する際には、必ず顧客リストを作成しましょう。
顧客リストを作成することにより、お客様の利用頻度や好みなどを経営者側が把握することができ、リピーターになりそうなお客様に優先的にアプローチできます。
また。顧客リストを作成することによって、客室悪化によるキャスト離れを防ぐことが可能です。
ルールを守らない悪質なお客様はどのお店にも存在し、働いているキャストにとってはかなりのストレスになります。
悪質なお客様を排除しなければ、安定した風俗店経営は実現しません。
顧客リストを利用して、良質なお客様やキャストを定着させましょう。
風俗店はフランチャイズでの出店もあり!その理由は?
風俗店を経営するのであれば、フランチャイズでの出店もおすすめです。
風俗店のフランチャイズ出店がおすすめな理由は、以下の通りです。
- 知名度のあるブランドを借りて集客できる
- ビジネスの基礎から丁寧に教えてもらえる
- これまでのノウハウを全て継承できる
それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。
知名度のあるブランドを借りて集客できる
フランチャイズで風俗店を出店すると、知名度のあるブランドを借りて集客できるのがメリットです。
大手の風俗店ではフランチャイズ加盟店オーナーを積極的に募集しているケースもあります。
フランチャイズに加盟することで、すでに確立されたブランド名やロゴを利用でき、集客がスムーズに行えます。
業界で名の知れたブランドであれば、顧客は安心感を持って利用する傾向があるため、リピート率の向上も実現可能です。
開業時にゼロから広告するよりも、既存ブランドの力を活かすことで集客コストも抑えられるため、初期段階から効率的に利益を上げやすくなります。
ビジネスの基礎から丁寧に教えてもらえる
フランチャイズで風俗店を出店すると、ビジネスの基礎から丁寧に教えてもらえます。
風俗業界は特殊な法規制や営業ノウハウが必要で、新規参入者には難易度が高い分野です。
フランチャイズでは、開業前の研修や、経営の基礎知識、トラブル時の対応方法などを教えてもらえるため、他業界から参入する人でも安心して経営を始められます。
さらに、キャストの教育や接客マナーなど、サービスの質を向上させるノウハウも提供されるため、サービスの安定性や顧客満足度を向上させることも可能です。
これまでのノウハウを全て継承できる
フランチャイズで風俗店を開業すると、これまでのノウハウを全て継承できるのがメリットです。
大手風俗店では、すでに成功のノウハウを確率されている場合が多く、フランチャイズ加盟することによって、そのノウハウを活用できます。
風俗店経営のノウハウは、集客方法や広告戦略、キャストの確保方法、顧客管理など、長年の経験に基づいて作成されています。
このノウハウをもとに運営することで、リスクを最小限に抑え、経営を軌道に乗せることも可能です。
また、フランチャイズ本部からのサポートを受けられるため、経営における問題解決もスピーディに行えるでしょう。
戦略的に風俗店を開業し経営を成功させよう!
この記事では、風俗店を開業し経営を成功させるまでに必要なステップについて解説してきました。
風俗店の経営を成功させるためには、ビジネスの原理原則を学ぶ必要もありますし、風俗店ならではの独自のルールなども知っておく必要があります。
特に風俗店は摘発が相次いでいるため、摘発対策はしっかりと講じておきたいです。
風俗店は他の業種と比べて稼ぎやすいという特徴があります。風俗店経営を成功させて、理想のライフスタイルを手に入れましょう。
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