ピンサロを開業し売上を上げていくためには、集客が欠かせません。
今はネットの時代になり、webでの集客が主流になりましたが、集客方法はネットだけに限りません。
この記事では、ピンサロの売上をさらに伸ばしていくために、オンライン・オフラインでできる集客術を解説していきます。
目次
ピンサロで新規顧客を集客する方法7選
集客を行う際、既存顧客からのリピートを増やすのか、新規顧客を増やすのかで戦略が大きく2つに分かれます。
新規顧客を増やさないことにはリピーターも増えないので、どれだけ新規顧客を獲得できるかは、今後のお店の集客戦略にも関わってきます。
まずはピンサロで新規顧客を増やすために取れる戦略について解説します。
公式HPを作り込む
ピンサロで新規顧客を増やすために、まずは公式HPを作り込みましょう。
今の時代、ほとんどのユーザーがHPを見てこのお店に行ってみようという流れでお店を選びます。
そのため、公式HPがなかったり、あっても作り込まれていなかったりすると、お店に来ようと思ってもらえず、集客できません。
公式HPはお店の顔になるものなので、初期投資と思い費用をかけて作り込みましょう。
お店の内装やキャストの写真、出勤時間、システム、イベント、地図といったコンテンツは最低限揃えましょう。
特に顧客は女の子の写真を見て利用するかどうかを判断するため、女の子の写真には力を入れましょう。
ポータルサイトを活用する
ポータルサイトも積極的に活用しましょう。シティヘブンや駅ちか、ぴゅあらばなど風俗見せに特化したポータルサイトはいくつかあるので、これらのポータルサイトに掲載しましょう。
またシティヘブンにはキテネというアクションがあります。これはユーザーに対してお店の女の子から「お店に来てほしい」という意識を表示するものです。
キテネがユーザーに送られると、ユーザーには通知が入りお店を見にきてくれるので、上位表示されていなくても自店サイトへアクセスを増やすことができます。
ポータルサイトごとに機能は異なりますが、こうしたものを活用してユーザーの認知を獲得し新規顧客の集客につなげましょう。
ユーザーはポータルサイトから公式HPにも飛んでお店を利用するか判断するので、ポータルサイトを活用する前に、まずは自店のHPを作り込みましょう。
SNSでお店の魅力を伝える
最近はSNSでの集客が主流になりつつあります。ポータルサイトに広告を出稿しようと思うと費用がかかりますが、SNSの場合は費用をかけずに運用できます。
最初のうちはアカウントを育てるために時間が必要ですが、アカウントが大きくなってくるとリーチできるユーザーも多くなり、SNS経由でお店に来店してくれる人も増えてきます。
いきなりSNSだけで集客するのは難しいですが、コツコツ継続していくと、後々大きな新規獲得のためのツールに発展してくれます。
オウンドメディアを作りSEO対策を施す
オウンドメディアを作ってSEO対策を施し、そこから集客を行うというのも新規獲得のためにできる集客術です。
SEO対策とは、Googleで検索した時に検索結果の上位に表示されるようにするための対策です。
公式HPとオウンドメディアとも微妙に違いがあります。公式HPはお店の情報をわかりやすくまとめたサイトですが、オウンドメディアはお店の公式HPは別で、ピンサロを利用するユーザーが調べそうな悩みを解決するメディアです。
例えば「ピンサロ 遊び方」というキーワードは、ピンサロに行ったことがないけど遊んでみたい、という人が調べるキーワードではないでしょうか。
このキーワードの検索意図を満たすような記事を書いた上で自分のお店を紹介できると、ユーザーは遊び方も分かったし一度お店に行ってみようかな、と足を運んでくれます。
このように、オウンドメディアを作り、そこで検索上位を狙えると、多くの人にオウンドメディアを見てもらえ、そこから自店についても知ってもらうことができます。
Google MapのMEO対策も万全に
ピンサロは店舗を構えて運営を行うので、MEO対策にも力を入れましょう。
MEO対策とは、Google Mapで検索された際に検索結果の上位に表示されるための施策を指します。
例えばユーザーが自分のお店の近くで、Google Mapで「風俗店」と検索した時に、自分のお店が上位に表示されると、お店の詳細を見てくれて来店してくれる可能性が高まります。
何も対策していないと検索されても上位に表示されなかったり、自分のお店が地図に表示されないことすらあります。
大きな機会損失に繋がってしまうため、新規顧客をしっかり獲得するためにもMEO対策は万全に行っておきましょう。
イベントで新規顧客の来店を促進
新規顧客向けにイベントを打つのもありです。例えば新規の方は10分無料で延長する、女性の指名料が無料になる、ドリンクが1杯無料になる、といった割引をつけることで、一度お店に行ってみようという人が増えます。
新規顧客を獲得できたら、その後リピーターになってくれ、継続的にお店の売り上げに貢献してくれる可能性があります。目先の利益だけでなく、長期的な利益も考慮した上で、どの程度の割引やサービスを提供するかを考え、イベントを企画しましょう。
イベントで重要なのは、企画内容ではなく宣伝方法です。素晴らしい企画を行っていても、企画が実施されていることを知らなければ、その企画を利用しようと思う人も当然いません。
そのため、新規向けのイベントを打つ際はしっかりSNSで告知したり、お店の公式HPやポータルサイトにも掲載して多くの人に知ってもらえるようにしましょう。
口コミをうまく活用する
口コミをうまく活用することで、新規顧客の獲得に繋がります。
初めて利用するお店の場合、ぼったくられないかな、可愛い女の子はいるかな、どんなサービスが受けられるかな、とユーザーは不安なことが多くあります。
それらを払拭してくれるのが口コミです。
口コミは実際にお店に訪れたユーザーがどう感じたかが書かれているので、自分もお店にいけばこんなサービスを受けられるのだとイメージできます。
しかし悪い口コミばかり並んでいると、このお店には行かないようにしよう、と思われてしまうので、ユーザーがポジティブに捉えてくれる口コミを多く集める必要があります。
SNSでユーザーに口コミを投稿してもらい、それをお店のアカウントでRTするなどすると、多くのユーザーに口コミを見てもらえます。
またポータルサイトの場合、口コミが蓄積されていきます。1つだけではなく複数の口コミがあると信憑性が強まるのと、人気なお店なのだということがユーザーに伝わるので、コツコツと口コミを溜めていくよう意識しましょう。
ピンサロでリピーターを増やし集客する方法4選
ピンサロでは新規顧客を獲得していくことも重要ですが、それ以上にリピーターを作っていくことが、お店の売上の安定に繋がります。
しかしリピートしてもらおうと思うと、顧客がまた来たいと思える何かがなければなりません。
続いて、売上安定のために欠かせないリピーターをどのように作り集客すればよいのかを解説します。
メルマガ・LINEで定期的に顧客と接点を持つ
リピーターを作るには、メルマガやLINEで定期的に接点を持つことが重要です。一度お店に来店しても、その時の記憶が強く残っていない限り、顧客は自店のことを忘れてしまいます。
しかし定期的にLINEやメルマガが送られてきたら、そのお店のことを忘れなくなります。
単純接触効果という言葉があるように、メルマガやLINEの配信を通して顧客と何度も接点を持つことで、顧客は自店に対して勝手に好意を抱いてくれます。
とはいえ、ウザいと思われる配信は避けるべきです。セールスばかりの配信になってしまうと、ユーザーからするとピンサロを押し売りされている気分になります。
配信では、例えば夜遊びを楽しむ方法など、ユーザーにとって有益な情報を配信してあげましょう。そうすることで自店のLINEやメルマガなどの配信をしっかり見てくれ、たまにセールス配信を行った時にも好意的に受け取ってもらえます。
また、定期配信を通して顧客を教育することも重要です。他の風俗と比較してピンサロはどうしていいのか、自店は他のピンサロと比べて何が違うのかをしっかり伝えることで、このお店だからまた行こうと思ってもらえます。
来店した人にメルマガ登録してもらうと次回来店時に割引価格で遊んでもらえるなどの特典を付与することで、メルマガやLINEにも登録してもらえるようになります。
メンバーズカードを発行し何度も来たいと思わせる
来店した方にはメンバーズカードを発行し、スタンプラリー形式でポイントを貯めてもらうことで、またこのお店に行こうという心理を強めることができます。
人は一度集め出すと、最後まで集めたくなる心理が働きます。メンバーズカードを発行しポイントを付与していくことで、その心理を刺激できます。
ただし顧客によっては奥さんにバレたくないなどの理由でカードを持ちたがらない人もいます。
最近はアプリにもポイントを管理できる機能があったりするので、自店のアプリを開発するなどして、アプリでスタンプカードを配布するという方法もありです。
イベントの企画やクーポンの配布で来店を促進する
LINEやメルマガで顧客と接点を持っていれば、LINEなどを通してイベントの企画やクーポンを配布して、割引を名目に次回の来店を促進しましょう。
特にお店に足を運ぶ理由がなかったとしても、割引でお得に遊べるならということで利用するユーザーは一定数います。
この際、必ず限定性をつけましょう。いつまで限定、先着何名様限定などと制限を設けることで、制限から外れてしまったらどうしよう、というマイナスを回避しようとする心理が働き、今すぐ行動を起こそうと思い来店に繋がります。
接客内容を見直し愛されるお店を作る
LINEの配信や割引、イベントなどリピーターを獲得するための施策はいくつかありますが、最も重要なのは、顧客に「このお店ならまた来たい」と思ってもらうことです。
そのために力を入れなければいけないのは、お店での接客です。
顧客が何を望んで自店に来店しているのかを知り、顧客が思っている通りのサービスを提供できているのかを振り返ってみましょう。
力を入れるべきはキャストの接客内容です。ここができていなければ、またこのお店に来ようとは思ってもらえません。
キャストがどのような接客をしているのかを見て、接客の質を高められるように指導しましょう。
また男性スタッフの接客も重要です。キャストがせっかく上質な接客をしていても、男性スタッフの態度が悪いとそれだけで台無しになってしまいます。
価格が安いから雑な接客で許される、というわけではありません。逆に価格が安いのに接客もしっかりしていると思ってもらえると、リピートする理由になります。
接客内容は定期的に振り返る必要があります。場合によっては接客研修や接客のためのスキルアップセミナーなどをお店で開催し、全員で学習する時間を設けるのもありです。
ピンサロはオフラインでの集客も可能
ここまでオンラインで新規顧客、リピーターを獲得するための戦略について解説しました。
近年ネットが発達してきているので、オンラインで集客できる手段がかなり増えてきて、ほとんどのお店がオンラインのみで集客するようになりました。
しかしピンサロはお店を構えて営業しているので、ネット以外にもできることがあります。
続いて、ピンサロだからこそできるオフラインでの集客戦術を解説します。
無料案内所を活用する
ピンサロがオフラインでの集客に力を入れる場合、無料案内所を活用しましょう。無料案内所は繁華街でちらほら見かけるかと思います。
無料案内所は顧客目線だと、ぼったくりに合わない健全なお店を紹介していたり、顧客のニーズに合わせてお店を紹介してくれるといったメリットがあります。
またお店側のメリットとしては、自店を紹介してくれるので、より多くの顧客を集められます。
無料案内所は紹介したお店に顧客を送客し、そこで紹介料をもらって成り立っています。
お店の場所が少し分かりづらかったり、まだまだ認知度が低い場合は無料案内所と提携して積極的に紹介してもらうことで、集客の窓口が広がります。
看板に力を入れる
看板もオフラインでできる集客の取り組みの1つです。看板は街を歩いているとよく目にするかと思います。気になる看板が出ていると、中に入ってみようかなという気になるので、特に人通りが多い通りにお店を構えている場合、看板に力を入れましょう。
とはいえ看板は繁華街だと他のお店もたくさん出しています。まずは自店の看板を認識してもらうことが大切なので、特徴があり目を引くかどうかを意識して作りましょう。
その後詳しく見た時に、どんなお店なのかがわかるように看板を作り込みましょう。コンセプトに合った写真が使われていたり、文字で詳細が記載されているとしっかり見た時に入ってみたいと思わせることができます。
雑誌等に掲載してもらう
雑誌で自店を紹介してもらうというのも、オフラインでできる集客方法として挙げられます。
以前は雑誌への掲載が風俗店の集客で主流でもありましたが、ネットが発達したことで、雑誌を読まない人も増えてきました。
雑誌に掲載されたら、その実績をHPでも公開できたりするので、そこから集客するという狙いでなくても活用はできます。
こちらは余力があれば取り組みたい施策です。
ピンサロで集客する際の注意点
ここまでピンサロで集客する14の方法を解説してきました。
ピンサロの集客を大きく分けると、新規顧客の集客、リピーターの集客という2つに分けることができます。また別の側面でオンライン・オフラインという切り口でも集客方法を分類できます。
しかしこれら全ての集客方法において、共通して注意しなければならないポイントがあります。
続いて、ピンサロで集客する上での注意点について解説します。
性的表現には注意する
まずは性的表現に注意しましょう。こちらは出稿する広告によりますが、リスティング広告やInstagram広告などはアダルト広告を禁止しているので、静的表現を広告に掲載していると、広告の出稿を取り下げられます。
またピンサロは表向きは飲食店として営業しているため、広告で大々的に性的サービスを行っているという表現をしてしまうと、表向きと実態とが異なってしまい、摘発の対象にもなる可能性があります。
過激な性的表現は控えるよう注意しましょう。
ターゲットを明確にした上で集客する
続いて注意したいのが、ターゲットを明確にすることです。
ピンサロにくる顧客は40代男性、のようにざっくりと決めているかもしれませんが、ターゲットがざっくりしすぎているとありきたりな広告しか作れず、誰にも刺さらなくなってしまいます。
広告やSNSのアカウントを作成する時には、ペルソナと言って特定の1人にまで絞り込めるくらい細かく顧客の情報を設定していきましょう。
ここを作り込めると、本当にその人が悩んでいることに対して、それだったらピンサロで解決できる、という持っていき方もでき、より顧客に刺さり自店のコンセプトに合致したお客さんを集客できるようになります。
自店の強みや他店との違いを理解し集客する
集客する上で、自店の分析と競合の分析は欠かせません。競合がどんなコンセプトで、何を強みとしてお店を出しているのか、それに対して自店は何が強みなのかを把握しておくことで、どの層の顧客を狙えばよいかが変わってきます。
まずはしっかり分析を行い、自店や他店の強みを言語化しましょう。その上で、自店の強みをどう見せるかを考えられると、他店との違いが際立ち、自店に足を運んでみようという顧客を増やせます。
リピーターの育成が集客の安定に必要
ビジネスを安定させるためには、リピーターの存在が欠かせません。新規顧客を獲得していくことも重要ですが、そちらも力を入れつつリピーターの育成もしっかり行っていきましょう。
リピーターが少ないということはサービス内容が充実していない可能性があります。その状態で新規顧客を集客し続けても、1度お店に来て2回目以降は来ないという人ばかりになってしまいます。
逆に1度サービスを受けるとまた次も絶対に来たくなるという状態で新規顧客を集客できると、どんどん繁盛するお店になっていきます。
新規顧客を増やすことも大切ですが、それ以上にリピーターの育成に力を入れなければならないことを頭に入れておきましょう。
ピンサロの集客力をあげて経営を安定させよう
この記事では、ピンサロ店で集客するための14の方法について解説してきました。
近年ネットの発達に伴い、ほとんどのピンサロがオンラインの集客に力を入れています。
オンラインでできることとしてはポータルサイトの活用やSNSの運用、Google Mapの活用などがあります。
ピンサロで売上を上げるには、新規顧客を獲得することも重要ですが、リピーターを増やしていくことが鍵です。
今回紹介した方法を実践して、自店の集客の勝ちパターンを見つけて見てください。
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